「菊の香や 湧き出る水も 不死不老」と詠われた 卵の湯

当館の温泉(湯元源泉)は湯沢の他の源泉井と異なります。約800年前に当館の祖・高 橋半六翁が偶然に発見した天然湧出の源泉そのままです。当館、北西の高津倉山系の雨雪は、およそ半世紀をかけて、地味を含み熱せられて湧き出ます。泉質は無色透明、アルカリ線単純温泉で、お肌がツルツルとし、僅かな硫黄臭とお湯の中でとき卵を入れた様な湯花が咲くことから、別名「卵の湯」として親しまれています。
また、温泉温度は地球エネルギーがまさに温泉入浴のためにプレゼントしてくれた奇跡の約43度です。当大浴場は循環・濾過を一切せず、かけ流しの温泉をお楽しみいただいております。女性浴場露天風呂においては気温の関係上、冬期間に限り循環加温させていただいておりますが、季節ごとに移ろう景色は格別で大変ご好評いただいております。

山の清水について

当館には、昔から地元の人たちに飲料水として親しまれてきた山の清水がひかれております。冬以外毎月スタッフが山に登って管理しており、水質検査したところ非常に優れた結果でしたが、簡易水道の許可がとられていないため残念ながら現状正式には一般の飲料水として扱われておりません。2008年、この隠れた名水を有効利用するため、男性大浴場に水風呂を造りました。サウナファンの方は必見です。火照った体を冷やす際、山の清水をひいた贅沢な水風呂を是非ご利用くださいませ。

■浴場:男性大浴場(源泉かけ流し・サウナ・水風呂)
女性大浴場・露天風呂(源泉かけ流し・サウナ)
※露天風呂付は女性浴場のみになります。

■泉質…単純硫黄温泉、アルカリP.H9.6
■適応症…慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病
■日帰り入浴…昼1:00〜5:00 \1,000

※午前9:30より浴場かん水のため入浴できません

「卵の湯」源泉

ぬるま湯(42℃以下)のおはなし

当館の浴場はぬる湯となっており、ゆっくりと時間をかけてご入浴いただけますので、皮膚や毛穴から温泉成分がしっかりと吸収され高温湯よりも泉効が高いと言われています。このような持続浴がぬる湯の特徴です。またじわじわと体を温めてゆくぬる湯は体内機能の急激な変化が少ないためゆったりとした気持ちで入浴いただけます。ぬる湯でしっかりしみこませた温泉成分を逃がさぬために最後のあがり湯は是非とも800年来沸き続ける「卵の湯」をお使いください。

※季節により温度が変化することがあります。


循環 ろ過をしない浴槽は衛生管理の為に24時間以内に必ず一回浴槽の温泉を抜いて清掃するように定められています。
当館での衛生管理は、常に温泉の流入量とほぼ同じ量の温泉を浴槽の底にある湯抜き栓からお湯を抜いて沈澱しやすい湯花や毛髪を除去しています。絶妙な温度と豊富な湯量で約3時間で浴槽の温泉がすべて入れ替わり常に新鮮な温泉で満たされるように管理しています。 また法令に従い毎日全浴槽の温泉を抜き浴槽の次亜塩素酸消毒を行っています。そのため午後一番で入浴準備を整わせるために午前9時30分より清掃させていただいています。

「のんびりチェックアウトし朝風呂が楽しめない」とのご要望もありますが、常に最高の泉質でお楽しみいただく為でございます。 当館ではチェックアウト後でもご宿泊のお客様でありましたら特別休館日等を除き13時より17時まで再度ご入浴いただけます。

湯沢の自然を満喫頂いた後は高橋 半六翁発見以来800年以上自然に湧き続ける温泉をお楽しみください。

「男女のお風呂の入れ替えをしてほしい」と要望もありますが、当館では入れ替えを行っていません。 
女性風呂には半露天があり男性のご要望が多いことも承知していますが、豊富な湯量で約3時間でお湯も入れ替わりがあるとは言え、常にろ過し塩素消毒している浴槽と違い、気分的なもので女性を配慮させています。
また源泉温度が43.5℃の為、夏は熱く感じますが冬は本来とても露天風呂に適した温泉とは言えません。 最近は女性風呂の景色があまり良くなかったことの配慮から半露天を作りましたが冬期間は循環、濾過、加熱をしています。

当館では浴場は施設を楽しんでいただくよりも泉質と景色を十分お楽しみいただけると思います。